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Series J : 和文研究( 以前 : 和文研究シリーズ ) >

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タイトル: 銀行のモニタリング能力 の変化と銀行・家計の収益変動
著者: 片山, 雅志
Masashi, Katayama
カタヤマ, マサシ
キーワード: 銀行
家計
収益
モニタリング能力
虚偽開示
優良プロジェクト
発行日: 2018年4月
出版者: Center for Risk Research (CRR), Shiga University
引用: CRR Discussion Paper, Series J, No. J-63, pp. 1-32
抄録: 本稿では、銀行預金と株式投資との資産選択による効用最大化を図る家計、銀行融資と株式発行という2つの資金調達手段を有しておりかつ資金調達のため適正な開示又は実態よりも良いと偽った開示を行う企業、企業による開示及び当該企業から独自に収集した情報により融資の額を決定し供与する銀行という3部門からなる1期間の金融経済モデルを構築した。その上で、銀行の二種類のモニタリング能力、具体的には①悪しきプロジェクトを良きものと偽った開示を見破る能力、また②世に埋もれている良きプロジェクトを見抜く能力に着目し、また虚偽開示を発見した際に銀行が当該開示を行った企業に課すペナルティとしてのより高い金利を考慮しつつ、それらが銀行の利益、家計の利益にどのような影響を与えるのか分析した。その結果、銀行、家計の収益あるいはリスクに二つのモニタリングタイプが相互に影響を及ぼしあいつつ、基本的には同一の方向に影響を与えており、両方の能力向上が重要となる。ただ、家計の期待収益の増加に対するモニタリング①平均能力の向上の影響、また家計の収益のリスクに対するモニタリング②平均能力の向上の影響は、ペナルティ金利がそれぞれ一定条件を満たす場合に見られる非対称性が存在し、銀行のモニタリング金利の設定によっては銀行と家計の利害が衝突しうる状況も起こりうる点には留意が必要であろう
URI: http://hdl.handle.net/10441/15398
出現コレクション:Series J : 和文研究( 以前 : 和文研究シリーズ )

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